添乗から帰ってきたはんぱもん、半端さを身に染みて感じる。
こんにちは、はんぱもんです。
先週一週間は日本添乗でした。
旅行関係の仕事をしているはんぱもん、
基本は外回りとオフィスワークですが、時々添乗も行きます。
今回は5泊6日で東京・金沢・山代温泉・飛騨高山・名古屋を巡る結構忙しめなツアーの添乗。大型バス一台くらいの団体さんです。
いつもはガイドさん+はんぱもん(添乗員)で回すのですが、今回はランオペさんの新入社員ちゃんが勉強がてらついてきてくれました。
この新入社員ちゃん、なかなか仕事ができる。小柄で「みんなの妹!」的な雰囲気さながら、とてもしっかりもので気も利く。テキパキとした対応は一年目とは思えないほど。
普段私がするような確認作業や食事箇所への先周りなども全部やってくれて、お陰で大助かりでした。
常に先輩への気遣いも忘れずに、はんぱもんがもたもたしててもサッとフォロー。ガイドさんが手を貸して欲しい時サッと動ける。
新入社員ちゃんご本人の頭の良さや素質もありますが(いや、ほとんどそっちだと思うけど)サッと自然と気が回るのは日頃からの癖付けよるものが大きんじゃないかと思ったんです。
あー、最近そういう気の利かし方してなかったなーって
海外に住んでいるからって、気の回し方とか、目上の方への敬いとか日本人的に美しい部分を失いたくないって思いました。
そんなことをはっと気がつかせてくれた新入社員ちゃん、ありがとう。
初心に返って頑張ります。
パーティに来てくれた和装コンパニオンさん。ビールを注ぐその所作一つに美しさがありました。
日本の美しさって、そういうところ。
【ネタバレ注意】映画「マンマ・ミーア!2 ヒア・ウィ・ゴー!」を見た感想
こんにちは。はんぱもんです。
日本では12月21日公開予定の映画「マンマ・ミーア!2 ヒア・ウィ・ゴー」を一足先に見て来ました。
シンガポールでは8月9日から既に公開されています。
2008年公開の「マンマ・ミーア!」の続編としてドナの若き頃、ソフィの3人のお父さんとの出会いのエピソードが描かれているというのでずっと観るのを楽しみにしていました!
さて、洋画が日本公開になる際に気になるのが日本語タイトル。
英語オリジナルはMamma Mia! Here We Go Again
日本語名は マンマ・ミーア! ヒア・ウィ・ゴー
今回は日本語への翻訳は無しでそのままカタカナ表記にした模様....
かと思いきや、「アゲイン」がない!!!!
え!これってABBAの楽曲「Mamma mia」歌詞へのオマージュじゃないの?!変えちゃっていいの?!
Mamma mia here I go again, my my how can I resist ya...って。
しかも英語ではHere we go と Here we go again だと大きな違いがあるんです!
詳しくはこちら
イマイチ意味がわからない人へ!「Here we go」の意味と使い方を解説 | 英語部
「here we go」の意味と使い方 - 英語 with Luke
Here we go の意味は
「here we go」は「せーの」、「行くよ」、「始めるぞ」という意味になります。
一方でHere we go againだと、
「あーあ、またかよ、でた、始まったよ」という意味です。
以上のように結構意味が変わってきてしまうのです。
英語版だと「もういっちょやらかしちゃおう!」とういうようなちょっとふざけた感じがあります。
日本語版は普通に「さあ行ってみよう!」って感じですかね。
映画タイトルはいつもそのまま使っちゃえばいいのにって思うのですが、制作スタッフの方々もいろいろ考えるところがあるのでしょう...
さてタイトルの話はここまでで、ここから先はお話の内容についてお話しましょう。
ネタバレされては困る方はこれ以上進まないでくださいね。
まずは全体の評価から。
星五つで表すと、満点の5つ星⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
前作から10年。前作で私たちを楽しませてくれた各キャラクターも健在。10年のブランクを感じさせない俳優たちの結束感とこの熱量はすごい。内容も歌もダンスもパワーアップして帰ってきている感じです。
なんか同窓会みたいで楽しそう!
今回のお話は、
一年前に母ドナを亡くした娘のソフィが傷心しながらも休業していたホテルの再オープンの準備を進めているところから始まります。
ソフィのストーリーに並行して母ドナの若き頃のストーリーが進んでいくスタイル。現在と過去のお話が互い違いで進んでいくのですが、転換がとても自然で見やすかったです。
若き頃のドナ役には映画シンデレラでの可憐な演技の記憶も新しい、Lily James(リリージェームス)。
彼女、見た目はあまりメリル・ストリープに似ていないと思ったのですが、声質といい、仕草といい、笑い方といい、メリル・ストリープ演じるドナに瓜二つ。
前作とは違い若いカップルの青春ストーリーなので爽やかで甘酸っぱーい感じ。
おてんばなドナを演じるリリージェームスが可愛すぎてストーリーにグッと引き込まれてしまいました。前作では明かされなかった3人のお父さんとの出会いもしっかり描かれているので「誰が誰かな〜」と想像しながら見ていくのも面白いかも。
前作では強い女性像やいくつになっても恋心を忘れさせないようなドキドキストーリーが印象的でしたが、本作にもその要素がたくさん散りばめられています。
いくつになってもと言えば、今回
ソフィ・スカイの娘世代、ドナ・3人のお父さんのお父さんお母さん世代に加えてかなり強めなおばあちゃんの登場でついに3世代が揃いました。
実はその最強おばあちゃんも本作の見どころ。
アメリカ歌謡界の大御所「Cher(シェール)」が好演しています。
映画「バーレスク」のイメージも強いかもしれませんね。
御歳72歳とは思えないガガ様ルックで登場。
歌も踊りもまだまだいけます。
彼女がうまーく登場人物の平均年齢をあげ、前作との違和感をなくしてくれたように思います。
アンディ・ガルシアとの「Fernando」も素敵。
しかしなんといってもこの映画の最大の見どころと言えば、どんなことがあっても挫けない、女性の強さやしなやかさと母娘の絆。
ドナ死してなおみんなの心に生き続ける様子が本編最後のシーン、そしてエンドロール部分の総キャストでの「Super Trouper」で表現されているようで涙が止まりませんでした。
10年という前作からの月日も相成り、最後のシーンでドナが登場した時の感動といったら....泣
やっぱりこの映画はドナが、メリル・ストリープいないと始まらないんだ!
ということで、前作に変わらない笑いあり、涙あり、歌あり、ダンスありの「マンマ・ミーア!Here we go again」
新しい登場人物や若きころの母と3人のお父さんとの過去も描かれ、さらにパワーアップしています!
日常に疲れてしまった、又は元気を出したい、全ての女性たちに観てほしい映画です。
久しぶりにこんなに映画に夢中になりました笑
皆さんも機会があったら是非観てみてくださいね。感想コメントもお待ちしています。
はじめまして、はんぱもんです。
ブログをご覧頂きありがとうございます。はんぱもんです。
記念すべきブログ初投稿ですので自己紹介をしようと思います。
まずは基本情報。
- 名前 : はんぱもん
- 名前の由来:
世間から見るとさして「半端者」ではないかもしれないですが、響きが好きなのと、いろいろとどっちつかずのところがあるのではんぱもんです。
- 年齢 : 20代折り返し地点
- 生まれたところ: 日本・埼玉
- 住んでいるところ : シンガポールの比較的田舎ぽいところ
- 仕事 :旅行関係
営業もオペレーションも添乗もイベントスタッフもなんでもやっています。
- 旅行
アジアのハブ、シンガポールに住んでいることもあり、旅行に行きやすい環境で週末旅行、2、3日仕事を休んで5日間くらい東南アジアを中心に行っています。
≪今まで行ったことのある国≫
- 日本
- シンガポール
- アメリカ(ソルトレイクシティ、サウスキャロライナ、サンディエゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、フロリダ)
- マレーシア(クアラルンプール、ジョホールバル、ランカウイ、ペナン、マラッカ、イポー)
- タイ(バンコク、チェンマイ、プーケット、クラビ、ランタ島、パタヤ、アユタヤ、ホアヒン)
- カンボジア(シェムリアップ、ポイペト)
- インドネシア(ジャカルタ、ジョグジャカルタ、バリ島、レンボンガン島)
- ベトナム(ホーチミン、ハノイ)
- ブルネイダルサラーム
- UAE(ドバイ)
- オーストラリア(シドニー、ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ、アデレード)
- 韓国(ソウル)
- 台湾
- 中国(上海)
など
実はヨーロッパはちゃんと旅行したことがないんです。
昨年の夏アメリカ行く際に乗り継ぎで13時間ロンドンに滞在しましたが、
アジアと違う空気感に感動!
いずれしっかりと時間が取れたらヨーロッパ回ってみたいなー。
当分はアジアに飽きなさそうですが...
- 食べ物
エンゲル係数が高い系の人間です。
アジアぽい食べ物も全然いけます。
パクチー、麻辣、インド系スパイス、カエル料理、内臓系料理もいけます。
お腹も基本強いので、旅行中も屋台料理などやたらと食べるのですが、一回調子のって痛い目にあったことがあります(笑)
- 映画
中高生の頃から映画好きの父の影響から暇な時間さえあればいつも映画を見ていました。洋画が中心ですが、最近日本恋しさで結構日本のドラマや邦画を見ています。このブログでもいずれは映画おすすめランキング的なものをやろうと思います。
以上、簡単に自己紹介でした。
どうしてシンガポールで働いてるのか、なぜブログをはじめたのかは追い追い話して行くとしましょう。
ではまた。